占いを習う方法とは!占い師になるための教室の選び方をプロが解説

「占い師になるにはどこで勉強すればいい?」
「占いを習うのと独学とどっちがいいの?」
「自分に合った占い教室ってどこがあるんだろう?」

占い教室はたくさんありますし、自分に合った教室を選ぶのも大変。
せっかく習っても占い師になれなかったらと思うと、なかなかスタートできない方もいらっしゃるのではないでしょうか。

私は「占いを仕事にする!」と決めたものの独学で挫折し、占いを習い始めてから11ヶ月後に占い師になりました。

現在は占い師歴9年目で占い講師をしています。

この記事では、私自身の経験から以下を詳しく解説します。

  • 占い教室と独学との違い
  • 占い教室の王道の3種類
  • 占い教室を選ぶコツ

自分に合った占い教室を選ぶために、ぜひ最後までお読みください。

目次

占いを習うか独学か

占い師になるための方法には、以下の2つがあります。

  • 占い教室や個人の先生から占いを習う
  • 独学で勉強する

短期間で占い師になるなら、先生から「占いを習う」ことがおすすめです。

占いの現場で使えるスキルや知識を決まった期間で学べるため、占い師になるまでがスムーズ。

独学の場合、本やブログ・無料動画などたくさんの情報がありますし、占いを習うより費用も少なくて済みます。
しかし、覚えようと思うと情報量が多く、手あたり次第に勉強していると占い師になるまで時間もかかります。

実際に私の場合、「占い師になろう!」と決めてから、タロットの本を何冊も買い込んで勉強を始めました。
最初は楽しく進めていたのですが、数日後には「こんなにも覚えられない…」と挫折。

そこから、「1年後には占い師として仕事をする!」と目的を定め、目的に合った占い教室で1からタロットと西洋占星術を習い、11ヶ月後に占い師になりました。

占い現場に必要なスキルや知識を身につけて占い師になろうと思うと、プロの占い師さんに教えてもらうことで短期間で目的までブレに進めます。

占いを習える教室にはどんなところがあるのか?3つの場所を紹介

占いを習うと決めたら、次は教室探しです。

占いを習える場所には大きく分けて次の3種類があります。

  • カルチャースクール
  • 占い館が運営している教室
  • 個人で活動されている占い師さんが教える講座

それぞれ詳しく見ていきましょう。

1.カルチャースクール

カルチャースクールのメリットは、毎月○千円と手頃なお値段で少しずつ学べること。
数年かけて基礎からじっくりと学べるので無理がありません。

また、多くのカルチャースクールは、
毎月第1・第3土曜日の13:00~14:30
のように、曜日と時間が固定されているのが特徴です。

「お仕事をしながらじっくりと習いたい」という方には、気軽に始めやすいでしょう。

2.占い館が運営している教室

占い館の中には、占ってもらうだけでなく占い教室を運営しているところもあります。

こちらの占い教室で習うメリットは、

  • 占い館の現役占い師さんに教えてもらえること
  • 数日〜数ヶ月という短期間で習得できる講座もあること
  • 占い現場に直結していること

などがあります。

そのため、講座を修了すると、場合によってはそのまま占い館でデビューできるチャンスも。

カルチャースクールの費用「毎月○千円」と比べると、「1回○千円〜○万円」と高めな教室が多いですが、占い師として仕事を始めると数日〜数ヶ月で回収できる金額でもあります。

「できるだけ短期間で占い師として活動したい」という方にはおすすめです。

3.個人で活動されている占い師さんが教える講座

占い館には属さず個人で活動している占い師さんもいます。

かつて占い館で働いていた先生や、占いの学びを深めているうちに自然と要望が集まり講座を開くようになった先生など、さまざま。

こちらのメリットは、

  • 学ぶ内容やペースなどを柔軟に対応してもらえる
  • 実績のある占い師さんが、大事なところをギュッと凝縮して教えてくれる
  • 占いだけでなく、占いに活かせる技術や知識・個人で活動するための方法なども教えてもらえる

などが挙げられます。

そのため、「占いを日常生活に活かしたい」という方から「プロの占い師を目指したい」という方までピッタリです。

ちなみに、私が開催している講座もこちらの部類です。

自分に合った占い教室を見つけるための3つのポイント

占い教室の種類がわかっても、教室を選ぶとなると場所や費用・期間など、何を基準にするか迷いますよね。

そこで、自分に合った占い教室を見つけるために押さえておきたい3つのポイントを以下にまとめました

  • 占いを習う目的を整理する
  • 占術を決める
  • 資格のある・なし

それぞれ詳しく見ていきましょう。

1.占いを習う目的を整理する

占いを習う目的を整理するだけで、自分に合った教室はほぼ見つかったようなものです。

唐突ですが、以下の質問に対してどんな答えが出てくるでしょうか?

  • あなたが占いを習おうと思った理由は? 
  • 占いを習うことで、いつまでにどうなりたいですか?

自分がどうして占いを習おうとしているのか、占いを習う目的をハッキリさせておくことで、教室選びがグンと楽になるのです。

たとえば、占い師になりたい場合でも、「5年後に定年を迎えたら占い師として活動を始めたい」という目的の方と、「副業で占い師として活動したい」という目的の方では、選ぶ教室の種類は変わってきます。

さらに、「半年後に副業占い師として月3万円稼げるようになりたい」という目的の方だと期限もありますから、できるだけ短期間で占いを習える教室を選ぶことに。

そのため、占いを習う目的はできるだけ細かく洗い出しましょう。

2.占術を決める

占術には、

  • 命術:占星術や四柱推命など生年月日から占う方法
  • 卜術:タロットや易など偶然出たものから占う方法
  • 相術:手相や人相など姿・形から占う方法

のような種類があり、命・卜・相術をバランスよく使っている占い師さんもいれば、1つの占術を極めて深い鑑定をされる占い師さんもいます。

また、占いを習っていざ占い師になろうと思った場合に占い館で働こうと思う方も多いですが、応募条件でよく見かけるのが「2つ以上の占術が使えること」というものです。

占い館にもよりますが、「占星術とタロット」などのように命・卜・相術の中から2つ以上の場合もあれば、「タロットと易」などのように卜術の中から2種類でもいい場合もあります。

占いを習って「いずれは占い館の占い師になりたい」という目的があるなら、命・卜・相術の中からバランスよく習っておくと安心です。

ちなみに、命・卜・相術の中でも、数秘術(命術)・タロット(卜術)・手相(相術)は、数日〜数ヶ月ほどで習得できる教室が多いため、短期間で占い師になりたい方にはおすすめです。

3.資格のある・なし

「占い師になるには資格が要りますか?」
「占いの資格を持っている占い師さんは稼げるんですか?」

などのご質問を頂くことがありますが、結論、占いに資格は必要ありません。

日本では今のところ、「私は占い師をしています」と名乗るとその日から占い師になれます。

とはいえ、何も占術を持っていないと、ただの雑談になってしまう…。

また、占い業界には「○○協会」などのコミュニティもあり、協会が資格を発行していることもあります。
協会から発行された資格を持っているから稼げるかというと、そうではありません。

稼げる占い師さんは、占いの技術だけではなくコミュニケーション力も高い方が多いのです。

そのため、協会の資格が取れるかどうかで教室選びを迷っているなら、1日も早く占いを習って実際に鑑定をしていく方が、スキルも知識もコミュニケーション力も上がって収入アップにつながります。

占いを習ってからがスタート

占い師になりたくて占いを習おうとしていたときの自分を振り返ると、占い師になってからが本当のスタートだったことを実感します。

実際の鑑定では、クライエントがどんなことでも相談しやすいような話の聴き方や、大事なことが伝わりやすいような話し方など占い以外のことも大事になります。

占いも占い以外のことも、1件1件の鑑定から学ばせていただくことがあまりにも多いのです。

自分に合った教室で占いを習得して良いスタートを切れるように、ぜひ今回の記事を参考にしていただけると嬉しいです。

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